DCS Mission Studio
既存のミッションを、
原本を残して編集。
DCS World のミッション(.miz)を開いて、グループ・ゾーン・天候・トリガー・無線プリセット・AI タスクなどを編集し、別名で保存する Windows アプリです。ミッションの Lua は実行せず、変えた箇所以外はそのまま残します。
Windows版をダウンロードv0.4.0a6 アルファ版。Windows 11(64bit)で動作を確認しています(Windows 10 は未確認)。署名のない実行ファイルのため、Windows のセキュリティ警告が出る場合があります(ダウンロードした ZIP での警告の出方は確認していません)。ZIP 約 17 MB。Python の導入は不要です。画面は日本語です。
開いたミッションの原本には書き込みません。DCS のインストールフォルダは、指定したときに読むだけです。通信するのは、オンライン地図(既定はオフ)をオンにしたときと、更新を確認するときだけです。オンライン地図は、表示している範囲の地図タイルを OpenStreetMap 財団のサーバーから取得します。そのサーバーには、タイルの番号とこの PC の IP アドレスが送られます。更新の確認は、「ヘルプ › 更新を確認...」を押したときと、「設定 › 起動時に更新を確認する」をオンにしたとき(既定はオフ、24 時間に 1 回)に、このサイト(freedomflight.jp)の署名つきの更新情報を取得します。どちらも、ミッションの内容やファイル名は送りません。
非公式のツールです。Eagle Dynamics SA が作成・サポートするものではありません。THIS MATERIAL IS NOT MADE OR SUPPORTED BY EAGLE DYNAMICS SA.
使う前に必ず確認してください。
開発中のアルファ版です。このアプリで保存したミッションを DCS の Mission Editor で開いて保存し直す確認は、まだ済んでいません。編集したミッションは、使う前に必ず DCS の Mission Editor で開き、内容を確認してください。サーバーに置くミッションは特に、Mission Editor で開いて保存し直したものを使ってください。
0.4.0a2 で保存したミッションについて: 0.4.0a2 までの版は、保存のたびにミッションの中のファイル名を書き換えていました。英数字以外の名前を持つファイル(ローカライズしたブリーフィング画像など)が、ミッションから参照できなくなることがあります。0.4.0a3 で直しました(0.4.0a4 以降の版も同じです)。0.4.0a2 で保存したミッションにそのようなファイルがある場合は、原本から新しい版で編集し直すか、Mission Editor で画像などが欠けていないか確認してください。
アプリ内の更新: 0.4.0a5 を使っている場合は、「ヘルプ › 更新を確認...」から 0.4.0a6 に入れ替えられます(署名を確かめてから入れ替えます)。0.4.0a4 までの版にはこの機能が無いため、上のボタンから ZIP をダウンロードして、手で入れ直してください。設定と未保存の編集の復旧ファイルは利用者のフォルダーにあるため、そのまま引き継がれます。
できること
グループとユニット
複製・削除・名前の変更、ユニットの追加・削除、平行移動と回転、開始位置の移動。地上車両・艦船・静的物体と、航空機・ヘリの空中開始を新しく配置できます(西側の国は、同じ国・同じ機種の機体がミッションにあるとき)。ID で参照されているものの削除は拒否し、名前やスクリプトの参照は確認してから進めます。
経路・ゾーン・天候
航路の数値と経路表(3点目以降の追加・削除・並べ替え。保存されている ETA が Mission Editor の計算と一致する経路では、ETA も計算し直します)、トリガーゾーンの追加・改名・頂点の移動・削除、日時と静的気象(雲・降水・霧・砂塵・ハロー・乱流)を編集できます。
トリガー・無線・AI タスク
トリガーの条件とアクションの引数(参照先・時間・フラグの値など)を変え、条件・アクション・トリガーを削除・並べ替えできます(生成済みのトリガーが再生成と一致するミッションだけ)。メッセージの文言、航空機の無線プリセットの周波数、経路点の AI タスクのオプション(数値を含む)と有効/無効、グループの周波数、ブリーフィングの文章も編集できます。
地図で選んで動かす
グループ・航路・ゾーンを、画面の中央の北が上の地図に表示します。グループは地図で選んでドラッグで動かせ(離した時点で1回の編集。元に戻せます)、右クリックで名前の変更・複製・削除などを選べます。DCS のインストール先を指定すると町・飛行場・ビーコンを重ね、KML / GeoJSON に書き出せます。海岸線と国境は Natural Earth のデータです。オンライン地図をオンにすると、概略図の下に OpenStreetMap の地図を表示します(© OpenStreetMap contributors)。
元に戻す・別名保存
操作はすべて元に戻す/やり直すことができます。保存は別名だけで、原本には上書きしません。上書きする別名のファイルにはバックアップを作ります。保存に失敗しても、元のファイルと編集中の内容は変わりません。
未保存の編集の復旧
編集中は復旧用のコピーを利用者のフォルダーに書きます。次に起動したときに一覧し、選んだものだけを開けます。自動では復元しません。
使いはじめるまで
- ダウンロードした ZIP を好きな場所に展開し、フォルダーの中の
DcsMissionStudio.exeを起動します。フォルダーの中のファイルは、まとめて置いたままにしてください。 - 地図の上の「ミッションを始める」で「ミッションを開く…」を押し、
.mizを選びます。試すだけなら「合成デモで試す」で、DCS のデータを使わずに操作できます。 - 左の一覧か地図でグループを選び、右の欄で編集して「適用」を押します。地図ではドラッグで移動、右クリックで操作を選べます。変更は「元に戻す」で取り消せます。
- 「別名保存」で新しい名前の
.mizに保存し、DCS の Mission Editor で開いて内容を確認します。 - 機種の一覧や地図の重ね描きを使うときは、「設定」メニューの「DCSのインストール先を指定…」で DCS World のフォルダーを選びます(読むだけで、書き込みません)。
同じ国・同じ機種の機体がミッションにない西側の国の航空機の配置、駐機・滑走路・空母からの開始、トリガーの条件・アクションの新規作成、AI タスクの追加・削除、無線チャンネルの追加などはできません。ETA の再計算は、保存されている ETA が Mission Editor の計算と一致する経路に限ります(後から点を動かした経路など、一致しないものは拒否します)。対応していない形のデータは読み取り専用として理由を表示し、そのまま保存します。
0.4.0a2 の前の開発中の版で出力したファイル 37 件を DCS の専用サーバーで1件ずつ読み込み、「読み込めて、開始し、30 秒動き、元のミッションに無いエラーが出ない」ことを 37 件とも確認しました。0.4.0a3 以降に加えた機能で出力したファイルは、まだ読み込んでいません。読み込みの確認だけで、Mission Editor での確認の代わりにはなりません。DCS のバージョンアップで保存形式が変わった場合の動作は確認していません。
自動テスト 2,504 件(GUI の操作を含む)、ビルドの同梱物の監査、配布版の自己診断を行っています。0.4.0a3 の元になった開発版(ミッションの読み書きの処理は 0.4.0a6 も同じです。編集の処理は、西側の国の航空機の配置と複製を変えました)で、DCS 同梱のミッション 2,623 件を変更せずに保存し、ファイル名と資源の参照が保存の前後で変わらないことを確認しました。112 件では、代表的な編集を加えて保存・再読込・元に戻すまでの往復が一致することも確認しています。ZIP には使い方、ライセンス全文、同梱ランタイムの表記を同梱しています。DCS World のデータやミッションは含みません。本ツールのプログラムは MIT License です。
ダウンロード情報・SHA-256
公開日:2026年10月29日。
DcsMissionStudio-0.4.0a6-win64.zip(16,806,523 バイト)
SHA-256 d6fb7c9f7c35cadcbd6956cc0ae8add70337814d17f5463aec0e96745c2a0c91
DcsMissionStudio-0.4.0a6-source.zip(5,924,192 バイト)
SHA-256 09cf0fa0d6287c1faf04fa5b383cd5cb6c52ef1fa0f43c3b8d530eff97c557e9
リリースノート / 説明(README) / ライセンス / 同梱ランタイムの表記